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『諦めないで!不動産は工夫しだいでゼッタイ儲かる』読者コメントはこちらから
諦めないで「不動産は工夫しだいでゼッタイ儲かる!」− 目次
はじめに 第1章 不動産屋が儲かる本当の理由 ◆プロは「価値をつくる技術とアイデア」に勝負をかけている @不動産屋の儲け方を知ったら人生が変わる? A不動産屋はなぜ物件を安く買えるのか? B物件の価値を知る簡単な方法 C「今すぐ客」は絶好の買いチャンス! D不動産屋が儲かる本当の理由 E儲かるために欠かせないリスクとは? F売れなくてもいいようにしているから儲かる!? G90日以内で売却するから儲かる!? Hあなたでも今すぐ実践できることがある!? 第2章 プロが内緒で教えるここだけの話 ◆元不動産営業マンが初めて明かす「カモ」にされるお客の話 @不動産屋の言いなりでは所詮、儲からない A高く売りたい客ほど、実はカモにされている!? B売れるも売れないも不動産屋の裁量次第? C物件が売れないのは不動産屋のどんな都合? D本当の価格は不動産屋でも知らない!! E同業者のミスが、プロの買取業者を支えている 第3章 「儲かる不動産」に変える8つのポイント ◆儲かっている人だけが持っている「利益を生み出す」逆転発想 @儲けたいなら売却という出口を意識すること A儲けたいなら「売れるときに売る」こと B儲けたいなら物件に惚れてはいけない C儲けたいなら加工済みの不動産には手を出すな! D儲けたいならボロ物件を価値ある物件に変えよ! E儲けたいなら「売っている価格」はどうでもいい Fあなたに群がる悪意の専門家を嗅ぎ分けろ! G儲かる人だけが心得ている不動産業者との関わり方 第4章 ダメ土地を「儲かる不動産」に変える方法 ◆稼いでくれないあなたの土地を儲かる優等生にする! @あなたの土地が売れない本当の理由 A失敗しない土地の売却法とは? B土地の売却で失敗する人はこんなタイプ Cアパ・マン経営が儲からないこれだけの理由 D所有土地を有効活用したい人への提案 第5章 自宅を「儲かる不動産」に変える方法 ◆稼いでくれないあなたの自宅を儲かる優等生にする! @住宅営業マンが私に告白した誰にも言えない話 A私もマイホーム購入で失敗した B自宅購入に欠かすことのできない条件 C自己資金ゼロでも自宅を手に入れる方法 D現在払っている住宅ローンをタダにする方法 E自宅売却を成功させる方法 F売却する際にもっとも避けなければならないこと 第6章 ダメな収益物件を「儲かる不動産」に変える方法 ◆手残り額が少ないアパート・マンションを蘇らせる! @あなたのアパ・マンはなぜ儲からないのか? Aポイントは収益物件の価値を上げるということ Bまずは自分の物件を客観的に見るべし C空室を埋めるためにやるべきこと D改善に金をかけるところ、かけないところ E満室にするための最低限の条件 F管理を知ることが投資成功の第一歩 G管理契約書はオーナーを束縛するためにある H空室を満室に変えるにはリーシング法 I手残り額を残すために確認すべきこと J高く売却したいなら満室にすること 第7章 不動産屋を使いこなすマル秘テクニック ◆信頼できる業者選びから値引き交渉への応対法まで @どんな業者に頼むべきか A専任契約にするか一般媒介でいいか Bただ依頼するだけでは動いてくれない! C物件資料・広告は自分で作れ! D値引き交渉は相手の出方を待て! Eどちらと契約するかの判断基準は? おわりに |
「もっと詳しく知りたい」という方はこちらもご覧下さい。
本書より抜粋しました
「なぜ、不動産屋は儲かるのか?」 あなたは不思議に感じたことはないでしょうか? 不動産の営業マンとして10年間、不動産再生に関わってきた私は「仕入れて儲ける」ことが主な仕事でした。具体的には、土地、中古住宅、収益物件の物件資料を毎日見ては、現地を確認する。ひと月に数百件の物件を見ながら、儲かりそうな不動産を探し出すことを仕事にしていたのです。 単純に計算して、月に100件見て回ったとしても年間で1200件、10年間で1万2000件は軽く超えていることになります。 不動産で儲けるためには「安く買う」ことが条件になってきますが、一般のお客様と同じように不動産情報誌や新聞などからの情報でも儲かりそうな物件があれば仕入れて、転売していました。 つまり、一般の人でも買おうと思えば買える物件からでも不動産屋は儲けることができるのです。というより、そのような物件にも目を向けなければ商売にならないという事情もあります。 なぜかと言えば、今は資金がなければいい物件を買うことができません。不動産ミニバブルの今、儲かる物件はほとんど市場に出回る前に投資家が買い漁っています。 売り手側にとっても、お金を出して広告などに掲載して売却するよりも内々で買い手を見つけたほうがいい。だから確実に購入できる人に物件が集まります。 そのため、「市場に出る物件」というのは、「売れ残り物件」といっても過言ではないのです。特に最近は、ファンドや買取業者の勢力も強くなっており、誰もが欲しがる「儲かる物件」獲得への競争力は激しく、個人レベルではなかなか購入することはできません。 そのようなこともあり、最初から儲かる物件を仕入れるのではなく、誰も見向きもしない売れ残りの価値のない「ボロ不動産」を仕入れ、加工して売るのです。つまり、不動産屋にとっても加工技術とアイデアがなければ継続的に成果をつくることはできなくなったのです。 誤解を与えてはいけないので、前もって伝えておきますが、本書は単に不動産を安く買って儲けることを伝える本ではありません。 ▼ずっと売れない土地をなんとかして売却したい ▼税金ばかり取られる遊休地をリスクなく収入を得る不動産にしたい ▼せっかく建てたマイホームだが、損をせず手放す方法を知りたい ▼経営難のアパート・マンションを立て直したい ▼アパ・マン経営はもうやりたくないから、少しでも高く売却したい このような方に、私自身が不動産実務として経験してきた「儲かる不動産に変える」ための必要な作業、考え方をお伝えします。価値のない不動産の価値を取り戻すための方法といってもいいでしょう。 本書で明かすのは、10年間にわたり私が実際に数千件の不動産を見て、数百件の不動産を再生し成功してきた実践済み、成功済みの方法です。言わば10年間、朝早くから次の日になるまで日本全国駆け回りながら学んだ方法です。今日は東京、明日は仙台と走りながら、片手におにぎり、片手に物件情報を持ちながら実践してきた本物のノウハウです。 きっとあなたも10年間私と同じ経験をすれば、私と同じノウハウを得ることができるかもしれません。しかし、10年もかけて学んでいては、今あなたが困っている問題は解決できません。だから、今日から実践できる情報をお伝えするのです。 あなたの不動産を儲かる不動産に変えるため、今すぐ実践できる内容だけに的を絞ってわかりやすくお伝えします。 不動産投資の人気は未だ衰えることがありません。 特にアパ・マンは飽和状態にあるにもかかわらず、地主、個人投資家には絶対的な人気で、アパート建設、収益物件の購入は後を絶たないのが現状です。 私は現在、不動産コンサルティングをしていますが、不動産投資の相談が非常に多いのです。そんな日々寄せられる相談の中には、正しい情報がないばかりに建設、購入したはいいが、手放すはめになったという人も少なくありません。 この原因として「副業でも儲かる」「素人でも簡単にできる」などアパ・マン経営を片手間で儲かると錯覚させてしまう「不動産購入を薦める本」が流出していることが大きいようです。しかし、どんな不動産でも残念ながら買えば儲かる、持てば儲かるということはありません。なぜなら、大事なのは「買った後に何をするか」なのですから。 これほど不動産本が出版されているにもかかわらず、それを教えてくれる本は意外に少ないようです。それには「真実を言えない事情」と「事実が見えていない人」が多いからだと思います。 なぜなら、真実を教えてしまうと不動産屋は商売にならなくなってしまいます。なぜ、商売にならなくなってしまうのか知りたい方は本書をお読みくだされば納得していただけるでしょう。 不動産は、誰もがいろんな形で関わっています。それなのにあまりにも偏った情報に惑わされ、不動産を手にしたばかりに人生を狂わす人も多いのが実情です。 この理由として、自分で判断できないため、不動産業者を頼らざる得ないことも大きいのです。プロに頼らず自分で実践しようと思っても、実務として経験していなければ理解できないことも多いものです。 不動産の本や実務書は学者さんが書いたものも多く、業界人の私ですら理解できないことがあります。ですから、日々不動産に接していない一般の方にとってはきっと専門用語を理解するだけでも大変な苦労だと思います。本書はできるだけ初心者の方でもわかりやすく、読みやすいように心掛けました。 さらに、あなたにもすぐ実践可能な方法を提示しました。本書の内容を実践すれば、働いてくれないあなたの不動産を「儲かる不動産」に変えることができるでしょう。 |
筆者プロフィール
中村一晴(なかむら・かずはる) 不動産再生ディレクター。
株式会社インベスターバンク代表取締役。宅地建物取引主任者。
前職では不動産、建築会社の最年少役員として活躍。
主な略歴は不動産賃貸、管理業の立上げ。競売、任買などから物件を仕入れ転売する再生事業を統括。
建築事業も知識ゼロから責任者として事業を育てた実績を持ち、不動産、建築業としては幅広く携わってきた。
さらに賃貸事業でもその手腕を発揮し、これまで携わった企画コンサルティング実績は30億を超える。
著書に「サラリッチの法則―年収1000万超の会社員になる7つのルール」(草思社)がある。
中村一晴の不動産投資と再生術のサイト
http://www.112103104.com