T.建売再販プロジェクト
市街地から車で約20分離れた、近隣の村に建売物件を8棟建設した。 うち2棟は無事成約できたが、残り6棟は完成後も全く売れない・・・ 毎週土日にはオープンハウス、不動産情報誌に掲載し続け 5ヶ月が経過するが状況は何ひとつ変わらず。 理由は明らかだった。 場所は郊外型のベットタウン!!! ・・・とは言い難い、田んぼの中にポツンとある分譲地。 いくら土地価格が安いとは言え、 その地区で家が欲しいと思う人はほとんどいなかったのです。 |
売れない理由をいくら並べたところで、何も解決するわけはありません。
また、その理由を解決するだけの時間、経費もかけられない状況。
その為値引きや、サービス特典することもできず、あくまで現状で売るしかありません。
まず、私は「この物件を欲しいと思う人」はどのような人なのか?
それを箇条書きで、どんどん出してみました。
そのような人がこの物件を買うメリット、買わないメリットは何なのか?
また、それらの人が今、どのような問題、不安を抱えているのだろうか?
何度も物件に足を運び、地図、間取、実際の建物を見ながら考えました。
そうして考えていくと、「これまで売れなかった理由」とが見えてきたのです。
まず、ひとつはその商品価値を十分に伝えていないことでした。
そして、その商品を欲しいターゲットを集めていないことでした。
私は、欲しいと思う人に価値をきちんと伝えるだけで確実に売れる。
そう確信しました。
これまで不動産、建築のイベント企画や集客については、
様々な実績をつくってきたこともあり、30組集められれば確率的に完売できると思ったのです。
しかし、今は住宅の集客はそうとう厳しく、地域重要のことを考えると、通常のイベントより反応が
下がるのではないか…
そういった不安もありました。
クラインアント様にそのことを説明すると、「やってみないと分からないし、まずやってみましょう」と
進めることになり、3万部だけチラシで集客してみることになったのです。
それがこのチラシです。
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当日は豪雨の中、34組の来場。 たった3万部のチラシで新規客34組の集客。 この時代に0.1%以上の反応率は脅威かもしれません! しかも、当日だけで4件の購入申込となりました。 |
うちの会社は知名度が全くないし、30組の来場など全く予想していませんでした。 それが土日2日間で34組の新規客が来場され、この結果に正直驚いています。 雨が降っていなければ、もっと来たかもしれません。 おかげ様で当日だけで4組の購入申込をもらうことができ、今後の営業しだいでは 完売も夢ではありません。 これまで売る為にやっていたことが、何だったのかと思います。 もっと早くお願いしていればと少し後悔しています。 今後もぜひ、利用したいと思いますのでよろしくお願い致します。 本当に有難うございました。 青森県黒石市 不動産業 T、H様 |
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